大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

名物かまど

香川にいかれた事務所の先輩からお土産をいただきました。 四国でも古民家再生のしごとがしたくなりました。 こんなに美味しい物があるならなおさらです。ちなみに名前は名物「かまど」。何となく古民家風味漂う絶品です。 ニコ。 ゆあさ

古民家再生はじまる

京都で甦える古民家 京都でも古民家再生工事がはじまります。初めて大角設計の仕事を請けていただく、地元の施工者も前向きな方ばかりで、 これから成す一大事業にスクラム組んでいきたいと思います。施主の方もやはり関西方面だけあってトークセンスが抜群。…

格子

今日は夏みたいな暑さで現場帰りなのですが頭がボーっとしています。 どの場所でも話題に上がるは連休。そう、連休なんですよねぇ。さて、月一で更新してきた現場紹介ですが、いよいよ大詰め。 この連載もあと数回で終わる予定です。終わる頃にはきっとおか…

解体工事で思うこと

小屋裏の魅力再生工事をしています。現在解体中の現場です。 屋根を解体する時に、秘かな楽しみがあります。 古民家なので粗末な隙間だらけの屋根板が貼ってあります。 屋根板に隙間があるからこそ、瓦と土を取り除いた瞬間光のシャワーがふりそそぎます。 …

古民家再生の魅力と難しさ

「大きな屋根の家の下で」 再生工事連載最終回です。 →記憶を呼び覚ますためクリック これまでの再生工事おさらい 長々と再生工事ブログをつづけてきましたが、今日までのおつきあいありがとうございました。 実際の工事もかなり時間がかかりました。 もとも…

雑誌掲載

住宅建築6月号書店に並んでおります。 大角設計室ホームページWorksにありあます【 芝山町の家 】【 日比の家 】 の掲載雑誌のおしらせです。 建築専門誌ですので、あまり一般の方は目にする機会は少ないと思いますが 【 住宅建築6月号 】 住宅建築6月号 P80…

自然素材をつかうこと・手を加えるということ

自然素材に対する設計スタンス 写真は二本の丸太が写っています。 黒い丸太は昔の丸太です。木地のままの丸太は新材です。 どちらも手を加えてあります。 古材はチョウナという道具で形を整えられています。 新材はカンナをかけて八角形に近いかたちに整えら…

再生工事の仕上工事で大切なこと

今日もそらをのびのびと飛行機が飛んでおります。再生工事更新です。約一ヶ月ぶりですね →記憶を呼び覚ますためクリック これまでの再生工事おさらいこの現場についての再生工事シリーズは日々現場で感じていることを 自分の中で整理しつつ書いてきたので、…

再生工事のよろこび

再生工事は先日基礎の打合せを終えたので、次の準備図面を描いています。再生工事は解体すると普段は見えなかったものが見えてきます。 写真は屋根を支える骨組みです。 いつもは和小屋(ワゴヤ)といって 日本の昔からある屋根を支える木組みを相手に設計して…

再生工事の解体時たのしみ

ゆっくり再生工事進行中です。再生工事の楽しみ。 柱と束石がどんな姿かを確認するのが無性に好きです。 あんまり、そんな人はいないかも知れませんが、 (僕だけかもしれません) 解体時、最初はどこを見ていいのやらといった感じで 無事に再生出来るのだろう…

HANA-MI

近頃急に暖かくなりましたが、寒い暖かいの差が激しくて調子が狂います。暖かくなったので、みんな大好きな桜ですが、 つぼみがポップコーンみたいにはじけて今日がピークです。 明日が雨のようなので、日が落ちかけてたところを撮影しました。 朝撮れば良か…