大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ来そうな春

今日は牛タンチーム(大角・ゆあさ)は仙台へ出張しております。 サンドウィッチマンの漫才も復習済との事なので、「名前だけでも覚えて帰って」もらえるはず。お近くの方はぜひ↓ 2015-02-24 - 大角設計室ブログ さて、留守番チームの私が 昨年末に引渡した…

近くにあるしあわせ

春が来たなぁと思うような暖かい日が続いていましたが、また少し寒くなりました。 久し振りにゆあさ以外が更新です。さて、 「仙台とか伊豆とか遠いわー」 と、若干ひいてしまってるかもしれない方たちをぐっと身近に引き寄せるべく、 近くの現場が大好きな…

世界へ発信しておりまーす

大角設計室の設計した 「大山の家」が ドイツ(ベルリン)発信のオンラインマガジン「Homify」に 掲載されました。 世界18か国に配信されます。 結構前から掲載されていたのですが、この度■→「モダンなデザインの外観を持つ5軒の家」 としてピックアップされ…

完成見学会 仙台

完成見学会行います! おいでませ。仙台。以下詳細です。 - 日時:2/28(土)〜3/1(日) 10時〜17時頃 *両日大角設計室も現場におります。(但し初日のみ14時〜) 場所:仙台市青葉区 問い合わせ先:0862875037(大角設計室 担当:湯浅) e-mail:o-sumi@mx9.tiki.n…

駿府城

久っ々に こころの底にズシッ! とくる良いもの見た気がしました。 駿府城の丸太です。 駿府城は徳川家康が晩年に過ごしたところです。 流石天下人のための木材。と思わずにはいられません。 とはいえこの城は復元であり、当時のオリジナルなわけではないの…

棟上の地方色

前回までのおさらい o-sumi.hatenablog.com棟上げをしてまいりました。棟上げの日は朝から時間に追われた棟梁達はピリピリむーどな訳ですが 上棟式をおこなう時には大変晴れやかな顔をしておられます。この度は棟梁が祝詞、清めの儀を行なってくれました。 …

ペイントアーキテクチャー

最近、福岡県に行ってきました。 その時ユーモラスな建築を見つけたので御紹介。多分住まい手が、自ら筆をとって何の変哲もない白いトタンの倉庫を オッシャレーにペイントされていました。 メイドなどの雰囲気がなかなか今風なデザインです。 良く現場では…

茶室設計

いろんな茶室を考えています。伝統的な血統を受け継ぎながらも イチバン新しく感じられるような そんなモノを目指していきたいですね。 茶室の設計をお考えの方は是非。 または普通の機能的な家にも、僅かに茶室のような 超現実的な空間をもつと楽しいと思い…

うつろう

冬は光の季節です。 さえた朝には本当に透明な光が室内に差し込みます。 住宅に配される窓には、季節ごとに 様々な角度から光が入ります。 大角設計室にもこの時期にしか入らない光の角度があります。 それは玄関の飾りタンスの上部。 和紙を使った山口敏郎…

なにおもう

前回までのおさらい o-sumi.hatenablog.comパシャリ。 伊豆の現場です。 現場にて目でじっさいに見る、観る、診ることが大切な訳ですが じつはもう一つ第2の目が存在します。 パシャリ。 それは ファインダー越しの目です。 こうして、時と場所を違えて再び…

ただ、モダン

地域性。風土性。歴史性。 それらを漂白し、白けたものにしても 人は賞賛してくれます。なぜならそれは、モダンに感じるからです。 ただ、きっと五年、いや三年先もその賞賛の眼差しが その建物に向けられるでしょうか? なかなか難しい問題です。 なぜでし…

閾の佇まい

今、まさに、、生まれんとす、きらめく空間。工事中はある意味、胎内にもぐり込んで 躍動し、深い呼吸をつづける胎児を見ている心境になります。 まだ明るく無い、ほの暗い現場では いや、そんなほの暗い現場だからこそ、ほんとうの煌めきが 浮き立つといい…