大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

とは、何か。

 

みなさま、お盆休みはゆっくりと英気を養われたでしょうか。

 

お盆の過ごし方として、旅をすることがあげられると思いますが

 

私は幸いにも仕事で、全国を訪ねる機会が多く

 

地方ごとに新しい発見があって楽しいです。

 

 

今回は群馬県の進行中のプロジェクトです。

写真は高崎駅前。

 

 

岡山県人の私としては、

群馬と言えば「高崎のダルマ」

ガトーフェスタハラダのラスク」

ナベプロの秀ちゃん」

ホリプロの井森さん」

富岡製糸場」くらいが予備知識で、あとは見るもの聞くもの全て新鮮です。

 

 

プロジェクトを進めるにあたって

建築をする「町の空気感」って結構大切だと思っていて

その空気を深呼吸するために、ぼんやりと町を散歩したりなんかします。

 

 

 

群馬と言えば!

 

「・・・?何だろう?」

 

そんな感じで町を彷徨います。

 

 

群馬における私の心の羅針盤である、中山秀ちゃんを胸に

彼の足跡をたどって辿り着いたのがここ。

 

 

 

「おいしい焼きまんじゅう ねぎし」です。

 

焼きまんじゅうとは、群馬のソウルフードなので要チェックなのですが

それ以上に来て良かったなと思ったのは、

 

このあたりの建物が非常に群馬らしいというか

養蚕建築の要素を含んだデザインでした。

 

そういった意味ではココ、ねぎし焼きまんじゅう

「衣、食、住」三拍子そろった群馬とは何かを教えてくれる

非常に示唆に富んだスポットでおすすめです。

 

 

 

焼きまんじゅうを注文し、無事にゲット。

水田を見ながら、ピクニック感覚で頬張ります。

 

商品受け渡しの際に、焼きまんじゅう屋さんの店主から言われたのですが

「何度も来てくれてる子だよねぇ~?」

「・・・」

「・・・」

 

知らぬ間に群馬っ子のオーラをまとい始めているのかもしれません。

 

そういった群馬でしか得られない栄養を吸収しながら

プロジェクトは進んでいきます。

 

 

 

ゆあさ