[新築工事と再生工事でまよう]
よく
「再生工事と新築工事どちらがいいですか？」
と聞かれます。
また「再生工事の利点は何ですか？」
という疑問を多くの方がおもちだと思います。
百聞は一見にしかずで
ご連絡いただければ現場にご案内することも出来ます。
が、ブログ読者の方に再生工事の利点を考えるにあたり
先ず再生前の写真と再生後(工事途中)を見比べてみましょう。
先ず利点としてあげるとすれば
何よりも「美しい」ことが上げられます。
特に床の間・客間と呼ばれている座敷空間は
現在では考えられない程、手間・ヒマ・お金がかけてあるので
必然的に上質の空間に仕上がります。
単純な理由ですが、家を長く使う為には「家を好きになる必要」があります。
だからこそ、「空間の質は大変重要」です。
この家では壁の色を塗替える・建具を調整する程度の工事で
見違えるような空間になります。
施主の方も驚かれ。大変満足されています。
ほんのちょっとしたことで、
古ぼけた建具や柱・梁がアンティークに感じられるようになります。
しかし口で言うのは簡単ですが、調和を考えて設計しないと
ただの民芸調のイメージをひこずるだけで、
モダンを嗜好される方には物足りないものになってしまいます。
最近は流行で、小屋裏の丸太や柱・梁を見せることが流行っていますが
壁紙を単純に貼った今まで通りの家に丸太を出してもチグハグになるだけです。
本当に設計を慎重に行なわないと
カッコイイ再生住宅にはならないので苦労します。
下記をクリックいただき
大角設計のホームページにある再生物件も是非ご覧下さい。
http://ww9.tiki.ne.jp/~o-sumi/
ホームページ下段にある[works]から見ることができます。
ゆあさ
