以前ブログで紹介した小学生の子どもたちが
茅葺き屋根の完成を聞きつけてまた見学に来てくれました!
できてる~!
きれ~い!
なんて口々に言っていました。
工事途中のまだ骨組みが見えているときを知ってるからこそ
そのメタモルフォ―ゼに心底驚いていたみたいです。
中にも興味津々。
口々に質問が飛んできます。
中はどうやって明るくするの?
この小さい入口なーに?
窓にガラスないの?
こんなに興味を持ってくれてお兄さんうれしい!
「古い物って面白いんだぞ」
ということが前の体験から伝わった証拠ですね。
そんな中で
「なんか右側と左側で色が違うねえ?」
そんな声が聞こえてきました。
確かにそうなんです。
茅葺きはストロー上のものを束にしているので
小口の方から見るとストローの中に光が吸収されていき、暗く見えるんですね。
こういう形によって暗くなるものを吸光構造などというらしいのですが
見る角度によって色が違って見えます。
なので、動いてもらいながら色が変わるさまも体験してもらいました。
これぞ実物から得られる情報ですよね。
改めて実感しましたね。
いけないいけない。
子どもたちに逆に教えてもらいました。
何はともあれほぼ完成です。
まちのシンボルになることを祈りまして。
いや、この金ぴかに輝く屋根を見るに大丈夫そうです。
さて、そんなお茶室ですが
来たる5月12日(日)にお披露目会の予定です!
また告知しますがぜひどなたさまもご参加ください!
うえにし