大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

おこしやすぃ

京都の現場です。正面側外壁は主に漆喰仕上なので少し、明る過ぎる印象だったのですが 格子が入って落ち着きが出てきました。・・・なんて、思ってたら 玄関に「!?」謎の 赤い紐。 幸せの鳥ツバメがやって来ちゃうようで、 防止策として現場の方が取付けて…

見ぃつけた

出張しております。 この地方らしい民家って何だ。何だ。 という事で空き時間にリサーチに繰り出します。 写真の民家は市野宿という江戸時代の宿場町にあります。 柔らかい石を加工して積み上げた独特の風合いを持った蔵です。 実は市野宿は、公式にはほとん…

THE

前回までのおさらい →真夜中のリズムへ 木造建築の世界では 国産材を表現する時に 「地」という言葉を使います。 木造建築で使う材料は、ほとんどが外国産の輸入材が メインで流通しており、 現場で「松」というと、90%程が外国産だと思います。その為、そ…

ヒロシマ

メンテナンスで広島に行ってきました。 この物件には木のデッキテラスがあり、 そこから、隣の敷地の大角設計室の建物が見えます。 同じ設計者の建物が、道路に沿って2つも並ぶのは 極めて珍しく、恵まれた事だと思います。今回メンテナンスに来た建物の方…

ヒロシ

京都の再生現場です。 漆喰が円くなって、光がまわって、空間がヒロシ。いい感じです。 ゆあさ

真夜中のリズム

前回までのおさらい →柔らかい基礎へ 夜も更けてきた頃に、 模型が出来ることが多いのですが、なんとなく、こんやの模型は リズムよし。模型を1:100や1:30のサイズで作るという事は、 イメージを百倍、三十倍にして 想像を膨らませる楽しみがあるという事…

家づくりのキーワード

多くの方が、花見を満喫されていらっしゃると思います。 桜を見て心が和む。ただ、それだけの事なのにシアワセ。 人間の本質的な欲求は、なんとシンプルなことか、と実感します。 設計の仕事に携わると、「How to本」と呼ばれる 家づくりの指南書のようなも…

掲載

千葉県での古民家再生事例が、 板硝子協会の取材をうけて 取材内容がホームページに掲載されています。 ・板硝子協会HPへ 引き渡し後、施主が生活してみた感想等が丁寧に取材していただいています。 是非お時間がある時にお読みいただけると嬉しいです。実際…

まるで民家のように

(ささき耳鼻咽喉科) まるい建物を今まで何度か設計しています。 民家をベースに設計するとか言いながら丸い建物なんて・・・ とお思いのお方いらっしゃいませんか。 実は・・・ 民家にも丸い形あるんです。 この建物は サトウキビを絞る臼が円形平面の中央に…

PLUG IN

春麗らかな日はお出かけしたくなります。行楽シーズンといえば皆様どこにおでかけでしょうか。 ピッタリの場所があります。 その場所が ・廣榮堂本店藤原店(大角設計室HP) ・廣榮堂HP です。 設計・監理を担当さしていただきましたこのお店が 岡山の情報誌『…

春らしく

昨日は花見日和でしたねぇ。 という訳で庭blogも芽を出す時期です。[:W550] 一番スタートダッシュの早いツツジです。 つぼみが空に向かって立ちあがっている姿が凛々しいです。[:W550] 事務所のコブシは今が見頃です。 桜よりだいぶ大きいですが、花びらがプ…