大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寒中撮影

竣工写真を撮影しました。 とある現場です。 ひょっっっっと、したら また雑誌等でお目にかかれるかもしれません。お楽しみに。 ゆあさ

寒さしのげ

寒い! 冬のあいだ大角設計ではマキストーブで 暖をとっています。 ぱちぱちと燃える様子が見えるので 単に室温をあげる役割以上に エンターテイメント性が冬の寒さを 逆に楽しく豊かなものにしている気がします。 な、の、で薪集めが「大変どすえ!」 だな…

田舎の家を残す

最近はこんな風景の中で仕事をしております。 限界集落なるモノが、流行り言葉になっておりますが、 いまふうに、言えば、こんな風景のことを指すのかもしれません。 しかし、限界集落って何だか絶ボー的な響きですよね。 田舎の人間にとってありふれた風景…

梅破蕾告春

玄関の盆栽から、いつの間にか梅が咲いております。まだまだ厳しい冬は続く訳ですが いっとう寒い日の朝などに、春の訪れを告げるモノを見つけたり 感じたりする楽しみがこの時期ならではの楽しみです。春の訪れのデザインが、 玄関口をややあたたかくしてい…

お目見えしちゃいな

前回までのおさらい o-sumi.hatenablog.comいやー、着工してからここまでたどりつくのが長かった。 遂に大工工事の一つの大きな区切りである 上棟式が今月末に行なわれます。 伊豆まで興味のある方は見に来て下さい! それくらい大工さん死力を尽くして取り…

こたえる

雪降らなかったコトない仙台の現場。 そんな中の打合せは、倉敷生まれ倉敷育ちのぼくには かなりコタエます。 でも道から見る建物は 見事に工務店が設計に対して、溢れる程の技術でこたえてくれています。うーーーっすらですが、 舞う雪の中で、 輪郭がクッ…

根っこ

屋根は不思議な文字です。 地面よりも空との関係の方が深そうなのに。 「屋」はまだなんとなく意味わかります。 でも「根」はなんでしょ?その昔、屋根は地面から離れていなかった頃の 名残なんでしょうか。 竪穴式住居として人が初めて建築をつくった時 地…

凡差異

ある日、事務所に来ると所長が買ったと思われる 盆栽的なものが置いてありました。結構好きなんです。盆栽が。ワタクシ。 それに合わせて絵も架け替え、ミカンとミニカーも 配置を再検討。 それぞれ日常の「凡」なるものの「差異」が 絶妙に組合わさる事によ…

白地蔵

雪景色のなかで相性抜群と思っているものの中に 地蔵。 じぞー、様 が、あります。 岡山にも今年はちらちら雪降る日がありまして 事務所の近所も幾度か白んだ景色を見せてくれます。 雪に日は、色があるのにモノトーン色といいますか コントラストのやわらか…

柱の刻み

前回までのおさらい o-sumi.hatenablog.com 年が明けてはじめて伊豆の現場へ。縁起物の富士山は今日も綺麗です。 特に沼津港へ流れる川に架かる橋から見える景色が好きです。 現場はながいこと、大工さん達が手刻みとよばれる 木材加工に奮闘しております。 …

永吉

罪なやつさ ア ぁあ〜 ぱし ふぃーーぃいーーく♪ ただ それだけを やりたくて。横浜に来てしまいました。 ………。 というのは冗談ですが、良いとこですね。横浜。 現在この場所である企てをしています。 実現出来れば良いのですが、 幻でかまわ…… いや、実現し…

どんなもんだい

仙台は流石に岡山よりも雪に遭遇する機会が高い。 ようするに寒いのです。その極寒現場で多くの方の力を凝縮して 極上の結晶が姿をあらわしつつある光景は 何度見ても心打たれるモノがあります。飛行機を乗り継いで片道約7時間という条件も 多少そういった心…

設計依頼をするまでに

県外の仕事依頼がなぜ多くくるのですか?結構そう聞かれます。 施主になるかたが、どういったきっかけで大角設計に依頼いただくのか。きっかけは、建築雑誌に載っている情報を見て、という方が インターネットで知ったという方より多い気がします。 インター…

2015

更なる良い仕事をしていきたいと思います。 本年も宜しくお願い致します。 大角雄三 大角雄三設計室 - ■→建築家と家を建てたい全国の人へ 大角設計室の2014年の実績。「徳島の家」のブログです。 他にもブログのカテゴリで「浜松」「伊豆修善寺」「仙台」「…