大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

柱の刻み

前回までのおさらい
o-sumi.hatenablog.com


年が明けてはじめて伊豆の現場へ。

縁起物の富士山は今日も綺麗です。
特に沼津港へ流れる川に架かる橋から見える景色が好きです。


現場はながいこと、大工さん達が手刻みとよばれる
木材加工に奮闘しております。
が、ついに今月末の棟上に向けて
「柱」の刻みがはじまりました。


木造の場合刻み作業の最後に行われるのが
実は「柱」なんですね。
ですから、この作業がはじまるといよいよ上棟だな、となるわけです。



それにしても、多くの加工済の材木に囲まれ
広い作業場がいつの間にか手狭に………

それだけ、大角設計室の設計は木材が使用されているということですよね。
家は、木材の量が多かろうが少なかろうが建つわけですが
この現場は間違いなく大工さんが力を振り絞って作り上げてくれています。




ゆあさ


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