大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

新築店舗(浜松)

うめぇーら。

カムバック浜松。 静岡にも良く通ってます。 もう通いはじめて3・4年位になるんじゃないでしょうか。久しぶりに、以前設計監理した浜松のお店「旬蕎麦・うどん にはち」に行ってきました。 もう閉店間際の14時過ぎだというのにこの盛況ぶり。 設計した店が流…

掲載

浜松市の店舗 「旬蕎麦・うどん にはち」掲載されました。リンク先 →浜松経済新聞へ やはり地元の一般誌に載るのがイチバン広く、 一般の方に知っていただけるので嬉しいです。 ですが、お客が多過ぎても捌ききれないのでなかなか難しいみたいですねぇ。 店…

だで、入ってくる

このブログ前回のおさらい→建築お品書へ 絶賛営業中の浜松の「旬蕎麦・うどん にはち」に行ってまいりました。 営業が平日11時〜14時半まで日曜は休みとなっております。だで、夕方営業時間が終わって 施主の方にお会いしました。 しかし、日中だけではこの…

建築お品書

このブログ前回のおさらい→建築の声へ やりスギ? YES. 全て杉。 木目も色もサイズだって無限にある。 時が変われば変化も一様ではない。建築は自由だ。 だからといってここにのっている写真のマネをして 適当に組み合わせても、なかなか上手くいきません。…

建築の声

このブログ前回のおさらい→蕎麦と饂飩と建築とへ まいた種は、いつかは刈り取る実りの季節がやってくるワケで。 そんなこんなで明日2014年8月1日をもちまして 「旬蕎麦・うどん にはち」開店致します。この手の飲食店は民家「風」だとか民芸「調」。和「風」…

蕎麦と饂飩と建築と

このブログ前回のおさらい→にはちへ 足掛け4年。ついに待ちに待ったオープン日。 来週に迫ります。植栽工事が少し遅れているようですが 次回現場に行く時は、雰囲気が変わっている事でしょう。 楽しみです。白い建物の客席はイス+テーブル席。 黒い建物の客…

にはち

このブログ前回のおさらい→集落みたいな建築へ に・は・ち。そう、 それは、 ある一定の年代を経た方なら即座に「ソバ!」と叫びたくなる魔法の言葉。山田のやつ〜。 もう少しで完成の蕎麦・うどんを提供するおみせ。 今日はその暖簾デザイン・サイズなどを…

集落みたいな建築

このブログ前回のおさらい→サクサクやらまいかへ なんだか、なんだか集落みたいな建築。 静岡に出来ました。 静岡県民で言うところの「何ら〜?この建物?」 ちまたじゃちょっとした話題のスポットらしいです。 私のもとから巣立つ日が近づいて来ました。 い…

サクサクやらまいか

このブログ前回のおさらい→みあげてごらんへ いよいよ静岡シリーズも完成に近づきました。 なかなか存在感のある壁になりました。 もう少し手を加えるのでさらに雰囲気がかわります。 板壁に色ガラスはベストマッチです。 最終仕上がりが楽しみ。 小さい子供…

みあげてごらん

このブログ前回のおさらい→テンコ盛りへ さて浜松。 じゃんじゃん進んでおります。 大工さんも増員し、一気に完成に向かっております。内部はほぼ完成していますね。 今日は、写真のアングルを少し持ち上げて 見上げた時、何が見えるかをご紹介します。 住宅…

テンコ盛り

このブログ前回のおさらい→店舗設計へ 現場監理に行ってきました。 最近ブログ読者に、メシ食べにいく為に県外に足しげく通っていると 誤解されそうなので、監理しているブログを更新しておきます。大角設計室の建物は一つのコンセプトをもとに設計され その…

店舗設計

このブログ前回のおさらい→いよいよ建て方へ 棟が上がって現場を見てきました。 心配だった所や、楽しみだった所を確認・打ち合わせ出来ました。 なんだか凄まじい感じの迫力があります。 完成までこの力強さを維持しつつも やや、やわらかく雰囲気を仕上げ…

いよいよ建て方

このブログ前回のおさらい→ありふれた美へ 上棟にむけて木材の刻みは続いています。 あらかたの加工はもう終わっており、もう少しで完成なので 仕上の肌理の具合や、今後の日程等を打合せにいきました。 今回は特別にチョウナ仕上げを採用しています。手斧(…

ありふれた美

このブログ前回のおさらい→冠雪・間接へ 昔「民藝」という言葉をつくり 広く民衆がつかってきた工芸品を大切にしようと訴え続けたデザイナーがいました。 柳宗悦さんという方です。高度経済成長時代の中で、経済性・合理性の名のもとに 蓄積されてきた民衆の…

冠雪・間接

このブログ前回のおさらい→ねじれへ 県外の現場はほとんど自動車を運転して監理に行く事が多いのですが、 時に電車・飛行機を利用する事もあります。 出発地から目的地を短時間で繋ぐ大変ありがたい相棒です。 時に目に入ってくる風景を見ながら、 この風景…

ねじれ

このブログ前回のおさらい→シッソウへ しこたま世間を騒がしたコトバ「ねじれ」 じつは建築の世界でもねじれた木材は嫌われ者です。 大角設計室は好きなんですけどね。 家の住まい手にとって空間をより豊かに演出してくれる 自由闊達な丸太は、 ハウスメーカ…

シッソウ

このブログ前回のおさらい→骨まで愛して候へ あそこも、ここも、動きだしました。 長い正月休みの眠りから、いっせいに全ての現場が走り出しました。 さながらパドック状態。 さてこの現場は新築ですが、敷地は元は駐車場として使用されていた場所。 なので…

骨迄愛して候

このブログ前回のおさらい→ホソバへ 東海地方の現場に備えて着々と準備が進みます。建物の骨組を模型にしたものなので 施主の方へというよりは 施工者側へのプレゼンです。構造体が木造の美しさに一役かっているのは マチガイナイ と 民家を見ていると思いま…

ホソバ

浜松に行ってまいりました。 工務店と打合せをする為に、会社に向かっていると 極端に細くなった脇道を発見。 それがこの写真です。 マキの木の生け垣。 人が歩く為だけの道幅。最高ですね。 生活感が漂ういい雰囲気です。 別に街全体を挙げて、 こういうま…