群馬の現場に行ってきました。
夜明け前に出発です。
いつもは高崎駅からレンタカーで行くのですが、
この日はゴトゴトとローカルバスに揺られて現場に向かいました。
最終のバス停から歩いて30分ほど。
のんびり歩いてみると、なんと美しい場所に建っている現場なのだろうと
しみじみキュンキュンしながら、向こうに見える山並みの麓を目指します。
僕はつくづく田舎の風景が好きなんですね。
大角設計室の建物が建つことで
その風景がどのように変化するか考えるだけでワクワクします。
家はたかが、一軒建つだけで、実はこうした景観におおきな影響を与えます。
何気ないあなたの家が、
気にも留めないほどあたりまえに美しい風景に、一役買っています。
田舎とはそんな一軒一軒の控えめな美しさの民家の総体です。
大角設計室もそのお役に立ちたいと思っています。
現在現場は、基礎工事の真っ最中。
本当に美しい鉄筋組みが行われていました。
この美しい鉄筋にコンクリートで覆ってしまうのが忍びない
ってのが、いい仕事の証左です。
基礎工事と同時並行して、木部の準備も着々すすんでいます。
何本かめぼしい木材を選択して
さらにそこから絞り込んで、このプロジェクトに相応しい材料を選べたらなと
思っています。
昼はモチろん、高崎の名物「絶メシグルメ」
もはや常連ですね。
なっからんまい。丸義のカツどん。
来月も食べに行かなくちゃ。
ゆあさ