久っ々に こころの底に
ズシッ! とくる良いもの見た気がしました。
駿府城の丸太です。
駿府城は徳川家康が晩年に過ごしたところです。
流石天下人のための木材。と思わずにはいられません。
とはいえこの城は復元であり、当時のオリジナルなわけではないのですが
工事を手掛けた職人の腕が抜群なのは間違いありません。
鱗状に削り出された丸太。今まで見た中では最上の仕上げです。
こんな柱を建ててケンチクする機会が欲しいです。
ちなみ………に、
駿府城にいかれたらもう一つ是非見た方が良いと思うものがあります。
それは
そう。
お手植えみかんです。
見たくって見たくって、帰りの新幹線が迫る事もおかまいなし
探して探して、バレンタインでまったりしている恋人達の冷たい目線にもめげず
暗闇を突き進みます。
言ってなかったですが、伊豆からの現場帰りなので、
かなりこの時点で夜が更けております。
そしてついに邂逅!
しかし、
まさかのフェンスにがっちりガードされた、家康公のみかん。
諦めずしっかり触れ合って
静岡での仕事が、天下とれるようにご利益いただいてきました。
良い建物が出来ますように。
ゆあさ