いま計画中の現場です。
現場へ通って、ただ中に建つ「蟻の目」の視点も設計者には大切ですが
もうひとつ大切な視点があります。
それはもう少し、広い範囲に視野をひろげる「鷹の目」の視点です。
てなわけで、俯瞰して参りました。
この街のとある場所に建てるわけですね。
近い視点のときと、遠い視点の時には思考回路がガラリと変わります。
この両方の視点がバランスが良いと、
固有性がありながらも客観的・論理的にも整理されたいい案になります。
口で言うのは簡単ですが、なかなか一生修行が必要な分野ですね。
だいたいが、「視野の狭い」案になりがちです。
施主の方との打合せで使用している模型も同様です。
設計者は、自分の体を大きくしたり小さくしたりしながら
模型の内外を探検します。
それと
単純に建物を俯瞰するのは楽しいですしね。
いやーーーーー。
それにしても瀬戸内海って綺麗ですね。
単に俯瞰してみるのもいいっす。
ゆあさ