東北に行ってきました。
次に控えたプロジェクトの民家視察です。
田園風景をみるとき、秋だナァと感じると同時に
日本という国の美意識を育んだ先人に畏敬の念を感じずにはいられません。
どこの風景も厳密には全然違う風景になのに
どこかしらに、こう、心にうったえる美しさをたたえています。
方言みたいに、何言ってるのかぜんぜんよくわからないんだけど
なんだかあったかい。そんな感じです。
地方に潜む。もっと言うと日常に潜む美しさは
目で見て理解出来るようなものではないのかもしれません。
大地を踏みしめているその両足の裏側から微かに感じ取られる
地面の隆起やあたたかさが
じわじわと胎内にのぼり、そして
こころに到達して初めて理解出来るような気がします。
それにしてもこの民家は、らずもねぇなぁ。
とても楽しみです。実測図描くだけでも大変ですが・・・。
移動に時間がかかりガオったや〜。
ゆあさ