大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

視点を変えれば見えてくる

笠井山に!亀の甲に!鶴山公園に!火野正平が!!と朝から話題(http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/guide.html)でしたが、
自転車に乗るには今が一番いい季節です。

近場の現場には徒歩か自転車で通っている私ですが、
ここで「自転車で行ってみたい現場No.1」の続きを更新します。

前回の様子




間仕切りや腰壁の下地が出来ている以外に大きな違いがわかるでしょうか。

わかりにくいので逆サイドを見てみましょう。

前回




ラス地は当然打ち終わってますが、地袋の天板が付けられました(右下)。
椅子の代わりにもなる高さに設計したので、専務は設計者の思うつぼです。ニヤリ。

後ろの大工さんは、私が「こうしてほしい」と言ったばっかりに、出来たばかりの所を直そうとしているところ。
いい仕事をしてくれていたので申し訳ありませんでした。
(大工の皆さん、現場がどこでも一緒ですよ、安心してくださいね)

そして小屋裏です。

外部の細工を残し、ほぼ仕上がりました。

前回見えなかった別府湾が



見えます!

…かすんで見えづらいですね。別府湾の存在が証明できません。

わかりにくいので別アングルから見てみましょう。
棟上げ時




上の敷地の前の道路からの眺めは最高なので、自転車で駆け下りてみたいです。
火野正平さんも来れば良いのに)

設計の最中も色んな視点から見る事が大事ですが、
現場では特に色々な位置に立って見るように気を付けています。
鳥とか魚の眼でも見えたら面白いのですが、来世にとっておきましょう。

おの