大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

さつえい

竣工写真撮影に同行して参りました。 →記憶を呼び覚ますためクリック 前回の新築工事おさらい




その昔「ウォーリーを探せ」なる絵本や「ナンチャンを探せ!」なる番組が流行りましたが
大角設計室の建物が、この写真の中のどこにあるかおわかりでしょうか?



民家をデザインのベースにしていますから、変に目立つ事もなく
すーっと美しく風景の中に溶け込みます。
しかしながら、よくある工場生産品の住宅群とも一線を画した雰囲気があります。



なんというか
きどらない、純粋な、心がこもった、


そういった美しさです。




この日はかなりの猛暑。汗がしたたります。
そうして、海越しに建物を眺めていると・・・
カメラマンの先生。撮影モード全開です!



せ、先生!


海ぎりぎり。




すぇ、先生!


崖!崖!しかも砂地!
「お、おちないでくださいね〜!」(施主さん)

さっき、おもいっきりスっころんでたのに!なんて度胸!




しぇ、先生〜ぃ!

コンクリの照り返しが!暑い。。




カメラマンの先生曰く

「建築写真家は電柱にのぼれなくなったらオシマイだからね〜」
と笑いながら仰られていました。



ふむふむ。僕は既にのぼれません。



超高層ビルの撮影なんか、何キロ先からでも建物が見えちゃうから
アングル探しにホンット必死になるよぉ〜」


なるほど。だから過酷な場所でもギリギリのアングルを探すのですね。




「あの山の上にある灯台みたいなものはのぼれるのかなぁ?」


ちらりとカメラマンの指差す灯台を見て絶句。む、無理だと思います。(苦笑)




夕景までの暫しの時間、釣りをしながら時間つぶし。
写真はアップしませんが、小さなフグとハゼが連れました。


次は皆さんのお宅に写真撮影に伺うかもしれません。
仕上がりが楽しみです。


最後になりましたが、撮影に協力いただきました施主様、ありがとうございました。



ゆあさ