大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

読書の秋

左上のカレンダー見てください。
今月はいっそ全部埋めたいですよね。
しかし日曜まで更新するなんて「ゆあさの奴〜!!」(二八そばのCMの「山田の奴〜」調で読んで下さい)

相変わらずネタ欠乏症なので、
いつもと趣向を変えて「読書の秋」をテーマにすすめます。

所長の机のまわりはいつも本がいっぱいです。

あー今これ読んでるんだなーとか、
これもう読んだもんねーと優越感にひたったり、
あ、これ欲しかった!とか勝手にチェックしています。
(そして現在は留守中をいい事に勝手に撮影し、アップしています)


私が最近読んでる本でも紹介します。

家は私的なようでいて社会的だったりするので一口には語れない。
ので、色んなひとが考えるこれからの家についての本です。
「住宅は住むための機械」とはコルビュジェの言葉ですが、
住むための機械のような家、実現しつつもあるようです。
共感するしないはさておき、参考になります。


そして

「人間の建設」というタイトルに惹かれてジャケ買いです。
むかーしの本ですが、すごーく面白いです。
数学と文学のスペシャリストの対談なのですが、
物事は突き詰めると、結局似たところに行き着くのでしょうね。


さて、私の本棚でスタメンの2冊は

フィン・ユール(デンマークの家具作家/建築家)の椅子がたくさん載っているので、
疲れたなーって時に
こんなの欲しいなーって思いながら眺めます。

そしてやはり生活に欠かせないのはマンガです。

疲れたなーって時にすぐ読めるのがいいですね。休憩には最適です。
「山口六平太」は1話完結でいつでもどこからでも読める名作です。


そして今回の真打は「古民家再生術」

言わずと知れた古民家再生工房の著書です。
六者六様の語り口で古民家再生のボキャブラリーや各々の作品など紹介しています。
アルバイト時代に読みましたが、あらためて読むと
かなり「実際のところ」を語ってくれているので、大変贅沢な内容だと思います。

1995年(17年前!)発行なので

古民家再生工房のみなさん17年分お若いです。


古民家再生工房ファンならびに大角ファンは必携です。
秋の夜長にぜひご一読を。

以上、CMオチでした。

おの