竣工写真を撮影するため
一年前に完成した若夫婦の住宅をたずねました。
ロケーションひとつひとつはそれほど恵まれていないかも知れませんが
この土地の魅力をうまくつなげることが出来ているため
とても豊かな雰囲気を持った写真に仕上がりそうです。
大草原のプレーリードッグのような存在感の写真家の先生。
写真撮影の楽しみは、
ほぼ一日中、家にいることができる事です。
さまざまな時間帯の家を観察することができますし、
とりわけ、夕景写真は施主の方も
「こんなに照明全開で生活する事がないから、
初めて見ました。綺麗ですね。」とのこと。
ここの居間は、いつきても綺麗でのびのびしていますね。
赤ちゃんもにこにこ。綺麗に使っていただいて
本当に嬉しいです。
そんな様子を頭上から狙う写真家。
フリースタイルです。
普通に構えて撮ればいいじゃないかと、思われるかも知れませんが、
建築写真(とくに住宅)はなるべく室内が広く映った方が良いので
アングルをひろく構える為にも斬新なポジショニングになります。
その発想が出来る事が、一流の証なのでしょうね。
勿論オーソドックスにも。
良い写真が仕上がると思います。
施主の方にアルバムが渡せる日が楽しみです。
ゆあさ