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屋根を一生懸命つくっております。
日本建築は、海外と比べると
壁よりも屋根の面積の割合が
不釣り合いな程大きいことが多々あります。
白川郷の民家のイメージや
お寺のお堂等は、まさに屋根の建築です。
なぜ、このような文化が日本で発生し、
発展して来たのかは詳しくはわかりませんが
屋根が如何に、その下で営まれる生活にとって大切だったかを伺い知ることが出来ます。
屋根が美しいということは
その建築が美しいかどうかということに直結します。
美しさは、見ている人の心を開くことが出来ます。
そうすることで、はじめてこの建物を大切にしようと思うきっかけになります。
美人薄命といいますが、
建築は美しいものでも、いや、美しいからこそ
寿命を長引かせることが可能になるのかもしれません。
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ゆあさ
