大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

受賞報告1


既にメディア発表されておりますが
この度2015年度日本建築学会 作品選奨を
大角設計室が設計監理しました「大山の家」が受賞しました。
先日表彰式が東京で執り行われました。
既に大角設計室FBでご存知の方も多いと思います。
→大角雄三設計室Facebookページへ



建築学会での受賞はは日本で一番権威あるもので
作品選奨とは近年に完成した建築作品のなかで
もっとも優れた12作品を選出するものです。
日本のベスト12ですね。
→日本建築学会ホームページへ


さらにその上位の賞として
日本建築学会賞というものがあり
今年は2作品が受賞しています。

一つは「上州富岡駅」(設計:TNA)
もう一つは「工学院大学弓道場・ボクシング場」(設計:福島 加津也+冨永 祥子)です
今年はこの二つがベスト1です。






"ケンチク"とは言っても
駅舎から学校、大規模建築から小住宅までの
無差別階級の建築勝負での受賞です。

賞は時代背景や、審査員の考え、
それぞれの建築条件の違い(予算や敷地。工事側の技術力)など
さまざまなファクターによって決定されるわけで
受賞しなかった作品が、受賞したものより必ずしも劣っているかというと
なかなかそうも言いきれないと思います。


ですが、やはり受賞は嬉しいものです。


大角に言わせれば「はやく次にもっと良いものを」といった所でしょうが
表彰式に出れないスタッフとしては、まだ少し、余韻を楽しんでいます。


ゆあさ