今日は知られざる大角設計室の町内での役割にスポットを当てます。
町内から一通の手紙とともに、かなりゴキゲンなステッカーが送られてきました。
大角事務所に来ていただいたことがある方は何となく
建物周辺の雰囲気がわかると思いますが、かなりの田舎です。
それゆえ夜は真っ暗。
昼間とて、そんなに交通量が多いわけではありません。
そんな状況を案じて、町内のこどもの安全の為に
「こども110番」なる制度があり、駆け込み寺的な存在の場所を
あらかじめ何軒かのお宅やお店が選ばれています。
今まで玄関先で活躍していたステッカーは
日に焼け、色褪せてきたので、新しいものにリフレッシュして
あらたな危険に備えます。
このステッカーを玄関先に貼るという命を所長から受けた時は
本当に悩みました。
いやー、絶望的に、マッチさせるのが難しい。
さりとて、視認性はそのまま確保しないといけない。
そんなこんなな試行錯誤で、ひっそりと玄関先に掲示してあります。
町内にはカラーコーンにこのステッカーを直接貼るというグンバツのデザインがありまして
それに負けたらどうしようという、訳の分からないプレッシャーと闘い
石の台座や、アクリル、シールを貼るボード等を検討。
ほとんどの人は、この存在に気づいていないかも知れませんが
僕が大角事務所に来て、自信を持っていえるがんばった仕事です。
こどもたち!そして建築相談で悩める大人達!の駆け込み110番大角設計室です。
ゆあさ