明日から展覧会はじまります。
では展覧会のはじまりのはじまりはどうなっているのでしょうか。
今回は古民家再生工房30周年記念とのことなので
古民家再生工房のはじまりに遡ってみる展示になっていますが
ことのはじまりには何かのきっかけや、アクションがあります。
そのはじまりには想いが詰まっています。
その想いがいづれカタチに実を結ぶかどうかは
当人達のたゆまぬ努力によるものといえるでしょう。
展覧会のはじまりの、はじまり。
私達は、設計屋なので
「線を引く」ところからはじまります。
全ての現場はたった一本の、線から、世界を創るのです。
ほんとに不思議で、ほんとうに素敵ですよね。
たった一本の線が、いずれ山と人を結びつけ
たった一本の線が、いつのまにか、人と人を結びつけ
たった一本の線の綱渡りを乗り切った先に
まだ見ぬ世界や、時を超えたものとの世界が広がります。
たった一本の極めて人為的行為が運命の糸としてすべてを結びます。
たった一本の線が、世界をつくるはじまりになります。
皆さんに、ぜひ、この一本の線のはじまりを手繰って
当初の想いに辿り着いていただきたいのです。
一本の線のはじまりには、
いったい何が結わえてあったのか。
そして一本の線の先は
どこへ結びつくのか。
この、30年に及ぶ古民家再生工房の縁に結ばれた全てに感謝し
明日より展覧会の開催です。
是非、お越し下さい。
ゆあさ
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開催期間：2017/07/25(火)〜2017/08/06(日)
時間 ：10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
休館日 ：会期中無休
入場料 ：無料
参加アーティスト
：古民家再生工房（楢村徹、大角雄三、神家昭雄）、
：小笠原香代、妹尾重義、仁科真弘、仁科美穂子、平野毅、
：三木志緒里、山口晋作、山下敬広
会場 ：さん太ギャラリー
：岡山県岡山市北区柳町2-1-1 山陽新聞社本社ビル2F
会場電話番号 086-803-8222
会場URL http://c.sanyonews.jp/event/
詳細URL https://www.facebook.com/kominka30/
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