大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

マキをストーブする(メンテナンス編)


寒くなって来ましたね。
温暖な岡山でも、そろそろマキストーブが活躍する季節になりました。

マキストーブを家に設置したいという方は大勢いらっしゃると思います。

でも、維持監理が難しそう。
というイメージは強いかと思います。

そんな方のために、大角設計室のメンテ風景をアップします。
アバウトですが、参考になればと思います。




メンテナンスとはいえ、やることは簡単です。
煙突を一年に一回、ごしごしブラシで掻きだす。これだけです。

ブラシは、専用のモノです。
先端がゲジゲジしてて、煙突の長さに合わせてジョイントしていけるようになってます。





これがジョイント部分です。

これを、くるくる捻って、長さを調整します。



そして、あとはゴシゴシ。
ある程度綺麗になったら、ブラシをジョイント。
そして、またゴシゴシ。
の繰り返し。



途中で、ぱらぱら。ごろりんちょ。と
煙突道中にこびりついてた煤などが落ちてきます。

こういったものが、溜まると、血液中のコレスレロールと一緒で
マキストーブの燃える不具合になります。

または最悪、煙道火災につながりますので、メンテは大事です。




後はひたすら、ごしごし、がしがし、わしゃわしゃ。

そりゃもう、無心で。

(なんで、事務所の若手が磨かず、僕なんだ!)
無心でブラシを天高くリフトアップ。

気分はジミ・ヘンです。
煙突とブラシを鳴かせます。

表情豊かに、楽しんで磨くのがコツです。



最後に、落ちてきた煤等を撤去してオシマイです。
簡単ですよね。

結構とれました。



みなさんも、ぜひチャレンジしてみてください。
金額も、節約になりますし、愛着もわきます。

ゆあさ