大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

家を創る選択肢として

今週末に迫りました、6/23.24(10-15時)の岡山市南区での住宅見学会ですが
期日も迫ってまいりましたので、ある程度参加者が集まりましたが
まだまだ受け付けております。

スケジュールが許される方は
受付先であります
大角雄三設計室へふるってご連絡ください。

メールの方は
o-sumi@mx9.tiki.ne.jp

電話の方は
0862875037

お待ちしております。
場所をお知らせいたします。


さて、その見学できる住宅のお話です。


設計事務所は、図面を描いて家を職人さんに作ってもらいます。
「家をつくるために設計図を描く」。
なんて、当たり前に聞こえますが、
実は「図面はほとんどなしに家ができていきます。」

日本の多くの住宅は、そんなに多くの図面が家を作るために描かれているかというと
そんなことはありません。
これは、伝統的に日本の職人は優秀であり
間取り図一枚でほとんど家を建てることができるからです。
間取り図と姿図2枚くらいあれば、だいたい事足りるのでは無いでしょうか。

その歴史的背景が、現在までつづき
基本的な日本の家は平面図一枚とその付属する数枚で役所の手続きもだいたいはオッケーです。



「設計者」(architect)という仕事は明治以降ヨーロッパから持ち込まれた概念です。

設計者のつくる家が必要とされたのには理由があります。
関東大震災など経験からの工学的な観点からの住宅の作り方が必要になったり
社会の変化による嗜好の様々なニーズがうみだされ、
それに答えるために、設計者という職業ができました。

「設計者」と家を創る。

ということは、今の時代何ら珍しくありませんが
それでも、周りを見回してみて、自分の友人が「設計者」と一緒に
家を建てている様子を見たことある人がどれほどいらっしゃるでしょうか?


もし、見たことがあったとしても、その「設計者」が創った家に
感動したことがあるでしょうか?




家をつくるときに
ハウスメーカーの建売を買う・建ててもらう」
工務店に建ててもらう」
「知り合いの大工さんに建ててもらう」
という選択肢があります。

でも、実はもう一つの選択肢もあるかもしれません。

「設計者と一緒に創る」という選択肢が。
選択肢は多すぎるとロクなことがありませんが、
現状はちょっと少なすぎる気もします。


それをご確認に是非いらしてください。
百聞は一見にしかずです。

大角設計室で建てるわけでは無いとしても
こうした内覧会を見て、「設計者とつくる」という選択肢が
日本の多くの方に広がればこれほど嬉しいことはないなと思います。


ゆあさ


                                                                                                                      • -

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