仮組みをしております。
大角設計室は、丸太や大きな木材を屋根を支える構造材として
デザインすることが多いのですが、この現場では結構な大空間を
丸太で支えていきます。
なかなか図面通り加工すると大工さん的には超絶に組み上げにくいのですが
頑張って忠実に図面の意図を汲んで、
然るべき位置に切り込みのくぼみがありますね。
プロにしかわからないような工夫ですが、
その手間によってデザインする意味が何倍にも効果的になりますから
こうして大工さんの頑張りに感謝感激です。
そういった難工事の難易度の高さから
大工さんの刻みがちゃんと上手にできているかを
現場で建てる前に加工場で、仮に組み上げてチェックします。
でも木造建築って木と木をデコとボコに刻んで嵌め込むだけなので
仮組みした後ちゃあんとまたバラバラと一本一本の状態に戻ります。
すごいっすよね。
さぁ、いよいよ現場に運ばれます!
・・・と思っていたのですが、晴れの国おかやま。は何処へやら
三寒四温で雨が繰り返され、建て上げるタイミングを計っています。
むむむ。
ゆあさ