大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スカイライン

ひさしぶりに更新です。 空が秋らしくなってきたのでついつい見上げながら写真を撮ります。先月上棟した新築現場の屋根 右が瓦屋根で左がカラー鉄板の屋根です。 中庭からの風景を見て思わずニヤリ。 そろそろ仕上に入りつつある再生現場の屋根 大屋根は日本…

ホソバ

浜松に行ってまいりました。 工務店と打合せをする為に、会社に向かっていると 極端に細くなった脇道を発見。 それがこの写真です。 マキの木の生け垣。 人が歩く為だけの道幅。最高ですね。 生活感が漂ういい雰囲気です。 別に街全体を挙げて、 こういうま…

ポツポツ

僕の現場ではないのですが なかなかいい感じ。もう少しで完成ですね。 ゆあさ

されど砕石

徳島の現場に行ってまいりました。 基礎工事の前に地盤調査を行い、一部土の改良をしました。 水が少し出てきたので砕石を敷き固めていきます。 砕石が碧い。 さすが徳島。砕石が採れる地域ごとに、石の種類・色が違います。 この石よりもう少し綺麗なら、外…

アイドリング

前回までのおさらい →観月茶会へ 模型を作った空間がもう少しでたち現れる。 ワクワクしますね。こんな感じになる。かな? このブログの続き →シンフォへ ゆあさ

ミチクサ

実測に行ってまいりました。 かつての繁栄をしのばせる、なかなか趣のある建ち方です。 大通りから一本道をそれると、 「っお!」と思える風景の民家が現れます。地方都市ではそんな露地際の民家は、工事もし辛く 時代に取り残され、瀕死な状態であるケース…

観月茶会

前回までのおさらい →ものトーンへ 山陽高校現場は着々すすんでおります。 二階展示ホールです。 この日は中秋の名月。 生徒による観月茶会が催されており ごちそうになりました。 建築の現場も、茶会も一座建立。 今監理している建物が完成後に 学校側・使…

だれが言った

漆喰は、現在の住宅では自然素材として 再び人気を集めています。または、岡山県、倉敷にある白壁(漆喰塗)の土蔵群に代表されるように ノスタルジーを連想させる仕上として認知されています。 そんな漆喰を使ったエントランスホールの壁を大角設計室がつくり…

縁起はじまり

本日設計依頼があった家にはじめて伺いました。 帰りに栗をいただきました。 勝ち栗、などと言いますから縁起物ですね。 この家は栗の柱もありました。 この栗のご先祖様でしょうか。 縁起の良いはじまりの一日。 ゆあさ

ものトーン

前回までのおさらい →美しい屋根をへ おかやま山陽高校記念館の現場もいよいよ大詰めです。 床の仕上を決めています。 小屋組のように、奥に すーーー と広がる感じに仕上がればいいのですが。 このブログの続き →観月茶会へ ゆあさ

あか の カタ ち

建築を彩るもの、「色」に興味があります。 大角設計では「ベンガラ」(紅)をつかうことが多いのですが その魅力の本質はなんなのか。 真紅の蔵。 そよぐ喜びの赤。 緑にとけゆく、神聖な朱。 あかもイロイロあるものです。 ゆあさ

空に浮かぶ想像力

出張で滋賀県に行って来ました。 琵琶湖大橋。その先は比叡山。奇麗ですね。 石山寺という国宝のお寺があるのですが、 紫式部がここで源氏物語を執筆したといわれる由緒正しき古刹です。 ちなみに松尾芭蕉もここに逗留し、俳句を詠んでいます。 多宝塔が素晴…

サンシャイン53

建築にとって窓とはなんですか? そんな永遠の建築哲学の問いに この窓から答えが差し込みます。 10年くらい前にお世話になった施主の方の家に行って発見しました。 むかし入所したての頃、所長のアイデアをもとに ステンドガラスの図面を描いていたなと懐か…

おかしなハナシ

また今年も おかしなプロジェクト進行中。 ノリノリです。 模型を眺めては、(頭を抱えることも多々ありますが) にやにや。そんな疲れた頭には、 甘味が効きます。 てきめんに効く「ええもん」差し入れいただきました。 美味しかったです。ありがとうございま…

思いのタケ

ひっそりと、 謎のプロジェクト進行中。 バイトの男の子につくってもらいました。 楽しみであります。 もう少し時が満ちればお披露目です。 詳細はまたご連絡します。 ゆあさ

祝祭

地鎮祭を執り行いました。 紅白の横断幕を回し 儀式の準備です。個人的にいつも思うのですが、紅白って組み合わせは なんと祝祭的な雰囲気を醸し出すのだろう、と。 紅白の横断幕に、神主のかたの着衣や祭器、 ヒモロギなどの色彩がとても美しく映えます。 …