大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

内覧会終了!

内覧会終了!ありがとうございました


本日内覧会二日目。最終日でした。
寒風吹きすさぶ中、大勢の方にお越しいただきました。
本当に有り難うございます。
このような有益な機会を与えていただいた施主様にも
本当に感謝いたします。



設計事務所が関わった」内覧会



今回は、工務店ハウスメーカーの内覧会は数あれど、
設計事務所が関わった」内覧会という珍しいケースです。
印象的な建物に魅かれてのご来場という方が多かったので嬉しく思いました。




設計事務所が関わるということ。
それが家づくりの出来映えにどう影響するのか?
工務店だけのものづくりと何が違うのか?
その出来た空間を実際に見て、違いを実感していただきました。



例えば、よく古民家建築や雑誌に載っている建物を参考にした住宅を目にしますが
どことなくチグハグした印象を受けます。
ゴッホ」や「ピカソ」の絵を見たからといって、同じ様に絵が描ける訳でないのと同じで、
「設計のプロ」のしごとは、設計事務所でしか行えません。
似ているようでも、「似て非なるもの」。それでは心を打つような空間に、なりえないのではないでしょうか。



設計事務所のイメージ


初めて来られる方からは
設計事務所はお金がもの凄くかかるのではないか?」
「好き勝手に設計されてデザイン重視で使いづらいのではないか?」
「依頼するのは敷居が高く、何年も待たされるのではないか?」
と言う質問をいただきました。
設計事務所のイメージは決して正しくは伝わっていないのだなぁと実感し、
お会いした方に、ひとつひとつ説明する機会を得ることができました。


 

                    



やはり直接お会いして話しをしない事には、本当の事は伝わらないのですが、
設計事務所の敷居の高いイメージが、誤解を解く機会を妨げてなかなか難しいのが現状です。


展覧会のパンフレットにも書きましたが、是非お気軽に事務所に遊びにいらしてください。
そこで、実際に話を聞いてから、設計事務所を家づくりに関わらせる・関わらせない、を判断していただければ
後悔のない、一番幸せな家づくりのプロセスになるではないでしょうか。



ゆあさ