今年も毎年恒例の
芝焼きin大角設計室前庭が開催されました。
もはや春を呼ぶ風物詩ですね。
口火をきるのは大角所長です。
そして今回は、な、な、な、なんと
おかだサンも火遊びに参戦です。火傷しちまいそうです。
しゅごーゴゴゴと芝をどんどん焼いて行きます。
そんな頼もしい後ろ姿を見ながら
ある男が鋭いまなざしで見ています。
おんどりゃーワレェ
そねぇーなとこぉに火ぃつけぇーいうて
言うとらんじゃぁろーがぁー！！！！
＊岡山弁での日常会話です。
しっかり次世代の芝の焼き手に育てるべく
手を焼いておる状況です。
さぞかし、言葉が心に届いていると思いきや
しらーーーーーー。
ま。
いつもそんなモンです。
そうこうしてるうちに
しっかり焼けてきました。
芝焼きは、芝を焼く人と
必要以上に火を燃え移らないように火を消して制御する人と
二つの仕事から構成されています。
ですので、だんだん焼けて来ると
そろそろ火消しの出番です。
迫り来る芝の火をなぎはらうべくしっかりスタンバッてます。
どうのように消せば良いか？
その問いに答えはありません。
ただ、私が心に留めている一つの言葉があります。
かの世界のホームラン王
王貞治氏はホームランを打つボールを決めていたそうです。
しっかり引きつける事。そして
ベルトの上の高さのボールを打つ事。
そう！
「引きつける事」がフルスイングの秘密だったのです。
つーことで、引きつけます！
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
そろそろか？と思いながら
ゴルフで言うところのつま先下がりのスタンスに
一本足打法のフクラハギが悲鳴を上げそうなその時・・・・
！！！！！
しょ、所長！まさかのコース変更。
変化球で来るとは！
しっかし、そんな変化球でも体勢を崩す事なく
引きつけます！
目が合っても
引きつけます！
・・・・・・・・・
・・・「何やっとんの？」・・・
・・・・・「いや、あの、その」・・・
ゲームセット！
今年も暑い一日が終わりました。
結局芝についた朝露のためか
今年は芝の火付きが悪く、火付け、火消しともに
あまり満足なしごととなりませんでした。
でも個人的には、次世代の芝焼きの担い手にバトンと渡せた意味では
送りバントくらい出来たのではないかと思っています。
仕事に戻ります。
ゆあさ
