広島の現場に通っています。
少し県北の、のどかな場所に建つ、若夫婦と小さなお子さんたちの家です。
敷地には、これから建つであろう建物配置のアウトラインがロープで引かれています。
今日は地鎮祭です。
当日は敷地外の地域ではゲリラ豪雨ばりの悪天候で心配していましたが
晴れやかで、いい日取りとなりました。
この地鎮祭というものは、何回参加しても、楽しいですね。
執り行われる式事の所作を眺めているのは、なんだか
これから家を「この敷地の上に」特別に建てさしていただける
そんな特別な気分にいつもなります。
もう一つ地鎮祭や式典の楽しみは、住まい手や、そのご家族、
または施工者が神主の祓事を眺めているその背中に、
なんとも言えない、尊い願いごとのような、なんていったら良いのか
適切な言葉がすぐには見つかりませんが、ものすごく素敵な雰囲気が漂います。
私の席は一番末席なので、そういった様子が見渡せる、特等席になっています。
そういった願いを持った人たちと一緒に家を創れるという事は
設計者にとって、本当に喜びです。
はじまりの背中には、未来への幸せのカケラが
なんだか見えるような気がしています。
そうそれはさながらに、
深く掘り下げても掘り下げても湧き出る旨味。
又来軒のもやしラーメンランチ。
役者揃いでボリューム多すぎ。
沁みますワァ。
ゆあさ
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