津山市で10年ほど前に再生した家の改修の依頼がありました。
城下町として栄えた津山市。
それが新たに伝建地区に指定された関係で以前の再生では直しきれなかった外回りを直していくことになりました。
そのついでに少しメンテナンスを施す計画です。
ともあれ、自分がいないときに大角設計室で再生した家を見る機会は多くはないので、
役得を得てここぞとばかりに観察しました。
気合が入っているところや、素材をうまく料理している部分、その馴染み方。
はたまたデザインだけでなく、大角設計室が付き合っている職人さんの腕の確かさも、
できたての時より時間が経ってからの方がよくわかります。
何より伝建地区に登録”したて”ということは
この工事の良しあしで町並みが良くなるかどうか、その転換点になること請け合いです。
この窓からの景色がこれからどうなっていくのか、
ともあれかつての先輩の仕事に胸を借りるつもりで図面を書いていこうと思います。
景観を再生するので津山の町のデザインを探っていきます。
てくてく、ぶらぶら、歩いて
その途中にあった豆腐屋さんでお昼をいただきました。
豆腐尽くしながらこのボリューム
おいしくいただきました。
やはり料理次第で素材はいろんな顔をみせますね
豆腐が御飯に合うとは、、
うえにし