大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

ペイントアーキテクチャー


最近、福岡県に行ってきました。
その時ユーモラスな建築を見つけたので御紹介。

多分住まい手が、自ら筆をとって何の変哲もない白いトタンの倉庫を
オッシャレーにペイントされていました。
メイドなどの雰囲気がなかなか今風なデザインです。





良く現場では「設計士さん、マンガ描いてきたかい?」
などと会話が交わされています。



図面を「かく」。

「描く」という漢字をつかいます。「書く」ではありません。


図面は絵画等とおなじように、「描く」という字があてがわれますから
さぞかし、設計士は絵も上手なんだろうというイメージがありますが

あくまでイメージです。



本気で四コマ漫画なんか描いていったら
絶対ボコボコにされてしまいますし

こんな嫌な顔されるんじゃないですかね。




おお、恐しや





ゆあさ


                                                                                          • -

施工例紹介

*廣榮堂本店 倉敷雄鶏店  - アーティスト山口敏朗氏とコラボ -

大角設計室でアートと建築を共存させる時は
どちらも立体的になるようにデザインします。
立体的領域は建築家のスペシャルな分野だと考えています。