前回までのおさらい
o-sumi.hatenablog.com
今工事中のおーきなテーブル。
ざっと3メーターを超える大物です。
大角設計室では空間に合わせて
ある程度は家具も作ることがあります。
テーブルは家具でありながらも、ある一定の寸法を超えると
空間に大きな影響を与える可能性があるため
そのように設計者が、空間に合わせて調整します。
大角設計室では、一つの物件に実に多くの材種が使用されます。
木にはご存知のように表情があります。
空間にテーブルの最適な木を選ぶ場合は、
大きさ、形、木目を間違わないようにする必要があります。
なぜなら、木の種類によって、似合う形や、大きさがあるからです。
事務所に入ったばかりのころは、どれがどの木なんだか
さっぱり分かりませんでしたが、だんだん木の名前がわかってきます。
そうすると不思議と、
木の魅了を引き出すデザインもだんだんわかってきます。
いわゆる名作と言われる家具は、間違いなく
木の特性や美しさを引き出したデザインになっています。
このテーブルはきっと、空間の良さを引き出してくれると思っています。
ゆあさ
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