建物を設計するということは
町をつくることでもあります。
建った一軒が、町の印象を決定付けたり
たった一本の大木が、忘れられない風景となったりします。
設計図面や模型は、時間や効率の関係上
建設予定の建物のみの情報を描きこんで行く訳ですが
設計者はもちろん、近辺の情報と
今設計している建物との調和を、当然考慮に入れています。
いい建物とはきっと、
あなたの建物であると同時に、
あなたの建物以上の価値を持つもの、なのではないかと
ずっと考えています。
そんな意味での
いい家がたくさん集まった町が、いい町です。
かなうならば
そんな思いを施主と共有していければ
すばらしいことだなと思っています。
ゆあさ