倉敷の町屋が無事に引き渡されました。
大きなテーマは二つ。
1つ目は町屋と言う町並みから発生した民家の型を使って
現代的な住宅を考えること。
2つ目は敷地に隣接する「路地」をうまく
建物に関係させること。
結果的にはブログに掲載している写真のように
路地的な庭を敷地内に創らさしていただきました。
こうすることで
「外の路地」と「室内の路地」とも呼べる空間が溶け合う
「半内部的外部空間」と「半外部的内部空間」が併置されるプランとなっています。
都会的な環境の生活だけど、小さな自然と呼吸し合うような
心地よい住空間ができました。
引っ越しはもう少し先になるようですが
楽しく住んでもらえれば嬉しいです。
また落ち着いたら、詳しくこの家のほかの工夫なども
解説できればなと思っております。
ゆあさ