建築家三人展＠カフェZ 終了！
最終日にすこし会場の様子うかがいにいきましたが
満員御礼です！
ありがとうございました。
今回の展示空間は
ギャラリー併設のカフェ空間でした。
そういったところでの開催のため、
建物に興味がある人も無い人もごちゃ混ぜで会場は埋め尽くされました。
前回の展覧会につづいて来ていただいた方や、県外からもいらしていただきました。
「建築家」という一般にはなじみの無い存在の素顔を
少しずつですが、世間に知っていただく機会を持てた事は
私達にとってとても重要な経験となりました。
普通の人々の為に
展覧会に飾ってある写真はすべて、度肝を抜くような奇抜な建物ではありません。
目を凝らして、説明を聞いてはじめて「あぁなるほど。」となる
美しさを内に秘めた住宅です。
興味が無い人には少し不親切な展示かなと若干心配していました。
しかしながら、建築は頭でっかちで考えるものではありません。
全ての人に肌で感じられる物こそ本物だと思います。
ふらりとカフェZに立ち寄って、ぼんやり眺めた建物の写真が、
「なんか建築って楽しいな。美しいな。」
と感じていただけたと、来場者とお話出来る機会を経て実感しています。
この先、普通の生活をおくられている方が、家を建てる時に、建築家に相談するのもありかなと
「一つの選択肢」になっていけば、今回の展覧会は意義深いものになります。
住宅はもっと個々に楽しく、美しくなっていくのではないでしょうか。
全ての人にとって家は「美しさ」「楽しさ」とは無関係ではないのだなと確信しました。
そういったものは「数字ではあらわしきれない」厄介なものです。
しかしながら「建築家」は、数字に表れない幸せを形にし、住まい手と喜びを共有出来る
幸せな職業なのだと、なんだか嬉しくなりました。
ゆあさ
