さて、昨日の連載に引き続き京都の再生現場です。
この現場は居間の上の構造材がどう仕上がるか楽しみです。
上写真は二階から下を見下ろした状態。
一階から見上げるとこんな感じです。
黒い丸太の上に、木地のままの新しい角材が取付けられています。
下に写っている若い職人さんが、京都でお世話になっている大工さんです。
僕よりも若干若い方ですが、もの凄くハキハキ働いていただいています。
設計事務所が関わるような仕事は珍しいらしく、
図面の内容について、良く読み込んで質問に来てくれて助かっています。
そしてこちらがもう一方、
先ほどの青年のお父さんです。
父子鷹で京都の再生工事を担っていただいています。
こうして技が脈々と受け継がれる事によって
メンテナンスが必要になった来るべきその日も
成長した息子さんがこの家を守ってくれるのだと安心しています。
ゆあさ