テーブルにつかう木を選ぶために
材木屋さんに行ってまいりました。
魚河岸の様に材木市のためにならべられた様々な種類の板・板・板!
話が少しそれますが、
昨今ではスーパーで魚の切り身しか見ていない子供達は
本当に海や川でも魚の切り身が泳いでいると思っているとかいないとか。
こうやって木は加工されているんだと
小さな子供達にも見せてあげたいものです。
そもそも、現在つくられる住宅では無垢の木をつかうこと自体が
ごくごく稀なので、木について正しく思いを馳せることは難しいと思います。
折角なので少し、材木市の様子をご紹介します。
ヤマモミジです。
イメージしていたものより赤味がだいぶ強いものでした。
ゼブラウッドです。
シマシマの木目が特徴的です。
ケヤキです。
一般的に家具や建築材として使われます。
美しい木目が特徴です。
カエデです。
優しい風合いで、木目はおとなしめです。
最終的に使おうと決定したのは、中央が割れている板です。
一枚一枚、色・木目・大きさ・クセ・節など個性的なものを
設計のセンスと大工さんの技で、自然に感謝して美しく使う。
なんという贅沢でしょうか。
ゆあさ