施主の方の家への愛着には
いつも頭が下がります。
引渡後に多くの施主の方が
設計した家を気に入り、さらに魅力ある家に育てていただく
ケースが大角設計室は幸いにして多いなぁと感じています。
竣工後、相談しながらゆっくり庭をつくりましょうと
進めてきた訳ですが、どんどん良くなってきました。
芝を上手に貼っていただいたおかげで
今年は随分たのしい空間として育ってきました。
引渡直後はこんな感じだったのですが。
もう引渡前の写真と比べると、別の家みたいに感じます。
いやー、いい感じです。
ソヨゴ。サクラ。ヤマボウシ等の緑のトンネルが玄関へ。
ストーリーのあるアプローチにしびれます。
外と同様に内部空間も。
これも引渡時に提案していた、大黒柱をいずれ漆で塗りましょう
という提案を実現するため、施主さん頑張っていただきました。
「300回は擦ったよ」と作業の充実を思わせるお言葉でした。
漆はカブレてはいけないので
職人さんに手ほどきをうけますが、
実行部隊は施主さんです。いやー、スゴく良くなりました。
玄関土間も美しく、楽しく。
施主さんがつくりあげた中庭では
愛犬が一仕事を終え、気持ち良さそうにしていました。
この先も、ますます
心地がいい家に成長するんだろうなぁと思います。
ゆあさ