今、まさに、、生まれんとす、きらめく空間。
工事中はある意味、胎内にもぐり込んで
躍動し、深い呼吸をつづける胎児を見ている心境になります。
まだ明るく無い、ほの暗い現場では
いや、そんなほの暗い現場だからこそ、ほんとうの煌めきが
浮き立つといいましょうか。
暗さとの相互作用によってたち現れる美しさ。
そんなぎりぎりの灯りをともす建物はさいきん珍しくなりました。
飲食店、特に夜の食事の空間はこんなくらさ(明るさ?)もいいさ。と思えてきます。
宮城の名酒。浦霞 特別純米。も、そう語りかけてきます。
透明度が際立つ肉厚のグラス。
艶かしいお造り。
閾の明るさのデザイン心掛けたいですね。
粋であり、
生きであります。
ゆあさ