少し前、地鎮祭を行いました。
頑張って引いた図面がいよいよ着工しそうです。
四方に竹を立て、紙垂(しで)の付いた麻縄で辺を結び、結界を作ります。
たったそれだけの操作で神域を作り出す神主さん。
昔からの様式には実用的な意味合いを伴うことがままあります。
工事は危険と隣り合わせの作業でもあります。
工事の前に一旦足を止めて、襟を正す。
関係者が一堂に会し、神前で建物の成功と家の繁栄を祈る。
さあがんばるぞ!と兜の緒をしめる。
この一連の行為が、トラブルシューティングの意味合いもあったのかもしれません。
良い家になりますように。
かしこみかしこみ
かしこ
うえにし