京都へやってきました。
目的は、さかのぼること数日前に大角の古くからの知人から電話があり
「知り合いが、古い家がなおした方がいいか?
もしくは、こわして新築した方が良いか?いっぺん見てくれへん」とのこと。
多くの場合、古い建物は一般の人には
「なおせるかどうか?お金がどのくらいかかるのか?
なおす価値があるのか?」などなど、先の見えない不安が付きまといます。
気軽に信頼のおける設計士がいれば、
もっと日本の古い町並みは良くなるのではないかなと密かに思っています。
この民家をみた感想は、
「ゾクゾクするほど、佇まいが美しい」と思います。
古い建物は、本当に出会いと同じで、
「僕を待っていてくれたのか!」と思わずにはいられないほどの
そんな瞬間が何度もあります。
今民家では、このクド(かまどのある台所)が正にそれで
なんとか、この美しさが、次世代につなげれないかと思います。
そんなことを考えながら、現場をあとにしました。
京都には、連綿と続く歴史のそのまた先に「ほんの少しの新しさ」があります。
この豆腐やさんは「カスピ海ヨーグルト」菌を初めて日本に持ち込んだ
京大の教授とコラボして豆腐ヨーグルトを販売しています。
豆腐アイスも美味しおす。
さっぱりしてますねぇ。
お寺の瓦のマークも、なんだかポケモンのモンスターボールみたい。
いろんなところで、素敵な民家との出会いをゲットしたいもんですね。
ゆあさ