2/19(月)発売の新建築住宅特集2024年3月号に「駅家の家」が掲載されています。
住宅は住まい手のためにデザインされます。
施設や店舗等とは異なり対外的に発表される機会はあまりないわけなのですが、このように誌面に取り上げていただき周囲に伝えられる(知っていただける)機会を得られることは、非常に貴重でありがたいことだと感じています。
駅家の家は田園越しに3つの切妻屋根が連なる印象的な佇まいとなっています。
敷地周辺は昔ながらの田園風景と分譲地に建つコンパクトな住宅群が混在する場所でした。都市開発がじわじわと進んでおり、工事中にも周辺には新しい住宅が何棟か建ちました。
駅家の家は今後も変化していくだろう周辺環境の変化に耐えうる住まいとしたいと考え、各居室を中庭に対し開き、外観はやや閉鎖的として、周辺とのゆるやかな関わりを考えました。
専門誌ですので近所の書店には並んでいないかもしれませんが、昨今はネットで手軽に買うことができます。興味がある方はぜひ手に取りご覧になってください。
さの