この家は段差のある敷地に設計する為
すでに敷地に存在する、だんだんを如何に処理するかがポイントでした。
敷地の段差を解消する為に、この敷地では石垣が積んであり
なかなかユニークです。
温泉地で有名な伊豆にこの現場はあります。
既存の敷地や敷地周辺をじっくりリサーチすることによって
先人達がゆっくり時間をかけ、地球との対話によって獲得した環境。
その苦労の跡を伺い知ることが出来ます。
それら全てに感謝して、この地球のゆりかごに
そっと民家が建てられたらいいなと思っています。
自然を人間が征服するではなく
人間が自然に近付ける素晴らしい機会。
段々にだんだん。
ゆあさ
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