大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

今日までそして、今日からも。

これまでのおさらい

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現場監理を設計事務所は行います。

工務店と施主の方と三者で、現場で、または打合せ場所で、

あーでもない、こーでもない。と図面では伝えきれてない情報を

共有し、同じイメージに向かっていくためです。

 

 

そんなやり取りの楽しさが、煩わしいという設計事務所もありますし、

楽しいという事務所もあります。

 

 

設計事務所は、最初の一本の線を引いている責任ある立場なので

単純に楽しいと言うよりも、プレッシャーのほうが多いので

現場監理の感じ方が、いろいろあるのだと思います。

 

 

 

 

 

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ですが、現場監理には、突然に、素晴らしい日が訪れます。

この現場から立ち去ろうとしたとき、建物を振り返ると

 

 

「ああ、こんなにも思った通り美しく。」

そう思える瞬間が、時にあります。

 

 

 

「よし、なんとか今年もいい建物を作ることができた。」

 

 

 

と、ひととき、プレッシャーから解放される瞬間です。

 

 

 

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別の現場に寄った時にも、

まだ、見ぬ建物の形を、ぽっかり広がる空き地と景色に重ねて見て

 

 

「よし、この次も美しい建物になる」

 

 

そう確信できる瞬間があります。

 

 

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雪につつまれる東北に、足を運ぶだけの価値有る

現場が確かにあります。

 

 

今日までと同じように、明日からも熱心に。

 

 

ゆあさ

 

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