長い長いカウンターをつくっています。
6mくらいの幅広い板を特別に使いました。
無垢の木は、反り上がったり、変形したり、ひび割れたり
なかなか厄介な存在ですが、
使っていく時間の中で、
思いもよらない輝きを発見できる、素敵な素材です。
建物を長く使っていくという行為をささえるのは
意外にも、単純なことですが
「愛着」が必要です。
もう少し砕けた表現をするなら「愛でる」ことが出来る箇所が
建物の中にあるかどうかですかね。
まだ、塗装やオイルを塗っていないので
仕上がりが楽しみです。
手で触れる場所が、幸せを感じることが
小さなスケールの建物では大切だナァといつも感じています。
ゆあさ