大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

徳持耕一郎 展覧会のお知らせ

展覧会のお知らせです。 大角設計室で再生した”信岡フラットミュージアム”にて 毎年の恒例になりつつある(?) ”徳持耕一郎”さんの個展が行われます。 www.google.co.jp おなじみの鉄筋彫刻だけでなく 浮世絵やドローイング等 「線」にフォーカスした展示にな…

GO TO 宮城 観光編

宮城出張イベント 初日にやるべきことをやりきったので 残った1日で宮城満喫ツアーをゆあささんが慣行してくれました。 まずは日本三景松島へ 松島の海を見てご婦人方が 「松島やなぁ」 「ああ~松島やなぁ」 「松島やわ」 とかなんとか そして松島は実は石…

GO TO 宮城 伜編

前回の記事はこちら o-sumi.hatenablog.com 実測調査おわりに今が旬の サ・ク・ラ・ン・ボ いただきました。 しかも佐藤錦。んめ~です。 車で食べやすいようなパッケージ。痛み入りますです もぐもぐドライブしていきます。 宮城での大角設計の仕事をまわっ…

GO TO 宮城 村田+実測編

先週宮城県へ大角事務所みんなで出張へ行ってきました。 仕事として初めての東北にテンションウキウキです。 「ィヤッホーゥ」 宮城目指して新潟から日本列島を縦断 蔵王連峰もひとっ飛び。 飛行機から見た東北は 田んぼがきらきら光っていました。 飛行機は…

ヤクルトのデザイン

ヤクルト1000ものすごい人気ですね。 先日大角事務所に、ヤクルトレディがきてくださって 「ヤクルトどうですかぁ~」と定期購買をすすめていただきました。 「いやぁ、僕はヤクルト1000飲んでるんですぅ。」 「ワシも飲んどるぞ。」と大角と私。 「そうなん…

図面と言うツール

「図面を現場に敷いてあるコンパネや養生のボードに描くのが好き。」 僕が大角設計室に入所した最初のころ 大先輩の所員がそう言っていたのを覚えています。 その新人時代に聞いたときは なんだかかっこいいなぁ~、いかにも図面屋だナァ~、って 能天気に思…

雨の日を彩る

梅の雨が降っております。 木造建築にとって、6月は非常に厄介でして、 無垢の木が、空気中の湿気を含むことで 扉の動きが悪くなったり、引き出しが開きづらくなったりします。 じゃあ何で木造なんかで家を建てるのかと問われると 6月のジメジメした季節に…

透明なキャンバスに描くことが出来るか

岡山県に里帰りされている スペインはマドリッド在住の アーティスト山口敏郎さんのアトリエ兼ギャラリーに行ってきました。 以前、大角設計室が普通の住居の用途から アトリエ兼ギャラリーにリノベーションするデザインを担当し 現在に至ります。 アトリエ…

直立するものの美

家が出来上がってくると 大角設計室が図面として引いてきた一本一本の線が 現実の世界に建ち現れます。 家を創ること。設計することを言葉にすると そんな当たり前な表現になるのですが 「家をつくる」という言葉の中に忘れがちな 大切なものが隠されている…

オカザリ。陸奥デザインと棟方志功

東北地方での仕事です。 東北地方では、古くから一枚の紙を切り、折り、開き 一枚の美しい切り絵をつくって、お札や依り代のように神棚に飾る 装飾デザインが存在します。 「オカザリ」という切り紙の世界。 東北の精神性がこの一枚に凝縮されているようで …

浮かぶ、建物。

建物のすぐ横を用水路が流れています。 景観上は長閑でとてもいいのですが、建築工事となると 工事をするための足場をするうえで結構大変です。 このプロジェクトで難工事となったのは この用水路沿いの壁の一番下をやり替えることについてです。 壁の一番下…

シン・計画

先日のブログでは群馬の計画について書きましたが ところ変わって、地元、岡山県北部での仕事が始まっています。 いやいやあ。 始まっていますとかなんとか書いていながら 写真をみるともう既に「建っている」ジャナイのよ!と突っ込まれそうですが そうなん…