大角設計室のブログ

おだやかなくらし。刻が染み込む家をみんなで創ります。

事務所日記

ショクシツ

そう、そいつは突然やって来ました。 あまりにも堂々としたその姿。 ただものじゃないと思い、これは何やらニオイますナと 引き止めて、ショクシツを掛けます。 ワシ「ちょっと、ちょっと君!、どこから来たの!」 リン「おら?おらはえサス」 ワシ「えサス…

米ラベル

大角設計室食品部です。 今年もお米が出来ました! お天道様に感謝感激です。 今年もワインのビンテージがごとく 新ラベルの登場です。 このラベルは毎年毎年バージョンアップされます(なかなか忙しく出来てないですが)。 ええ? こんなことばっかりやって…

あたたかいね。新米。

大角設計室で1番季節を感じるのが、 この大角所長畑で収穫される米の「新米シーズン」です。 精米ほやほやのそれを 手に取ると、ザラリとした米袋がホワンっと 「あったけー」 って、図面を描く手を温めてくれます。 みなさん新米で季節を感じましょう。 今…

カフェ氷 雪氷  食べてケロわ

今年の夏は暑い。いや、今年の夏も、暑い暑い。 外でのフリクションペンは、太陽光で消えちゃうから御用心♪ それくらい暑くて、蒸し暑いです。 でもそんな僕には、施主さんからもらった美味しい氷があるからモウマンタイ。 我が郷里、岡山が誇る、老舗製氷会…

遠くで近くで。非日常で日常で。

県外で進めているプロジェクトは、現地に行くことがコロナ禍の最中では なかなか叶いませんので、現場から様子を写真で送っていただき助かっています。 県内の現場でも配慮は必要ですが、着々と色々なプロジェクトが進んでいます。 遠くても、近くても、私た…

春の破れを願う

春が着々とやってきているのを感じ・・・・ いやいやあ、あったかすぎて、もう春なの?と思わず お雛様たちも自分の出番の短さに驚いているようなご様子。 時代は刻一刻と鬱うつろい 地球全体とて温暖化なるものが喧しい昨今ですが 大角設計室は季節に合わせ…

雪が降った翌朝に

雪が降りました。 と言っても、うっすら数ミリほどですが ようやく冬を感じます。 大気のチリを静かに地面に帰し 明るさはあるけども柔らかい透き通った朝日が キリッと肌寒い空気に伸びてきます。 この時期は、一年の中でもとくに朝の光が綺麗です。 建築に…

牡丹鍋とデザイン

牡丹鍋について考えています。 今さらながら、大角設計室忘年会の写真です。 今年の会場は岡山県最強と思われる温泉宿。 温泉だけでもつるっつる、スンヴェ、スベなのに 猪なべがね、これまた 岡山随一の旨さなんです。 春菊もお大根も白菜はんも エレガント…

おいとま

壮絶にいそがしくて 息つく暇もなく 目の前の現場を必死でクリアしていってます。 そんな中ですが、 施主の方が瀬戸内海に浮かぶちいさな島「直島」に 自分が作りたい空間があるとのことで イメージの共有のため 行ってまいりました。 交通手段はフェリーで…

しれっと

しれっと32年目になります。 大角設計室が開設したのは、昭和62年です。 ほぼ、今終わらんとする、平成という30年と2年少しを 大勢の施主の方に理解いただき 個性もバラバラなスタッフで、大角の号令のもと コツコツとちいさな家を創りあげてきました。 写真…

実測

滋賀県にいってまいりました。 最近は県外にひょいといける感じになるくらい 交通網が発達していいですね。 新名神サイコーやねとか言ってると なんと 事故渋滞ですわ。。。 あわわ。 午前中早くには着く予定が 到着は昼もかなり遅くなった時間。 すいません…

学生たち

9月もまもなく前半戦がおわります。 酷暑だった夏も、終わってみればあっという間で 喉元過ぎればなんとやら,ですね。過ごしやすいです。 さて、大角設計室には 全国の大学からインターン生が10名程度 期間ごとに入れ替わり立ち替わり出入りしています。 常…

ESPACIO TAO JAPAN

黄金週間如何お過ごしでしょうか。 各地でイベントが行われておりますが、 ひっそりと大角雄三(建築)×山口敏朗(美術) 対談イベントが行われました。 テーマは「普遍的創造性」について。 喋るのは、そんなに得意ではないので、とりあえず紙芝居を2点用意…

新年度。カレとカレーと、いつもの彼女

4月です。 新しい日々のはじまりでもあり、 いままでとのお別れの季節でもあります。そんな日々の別れの特別な日は、きまってカレーです。spring has come.こめ、よく、かむ。 暖かくなって来ると、陽気な奴らが顔を出します。 そうなんです。我らが大角設計…

ラベル

所長の大角は、農家一年生です。 大角家はもともと百姓なので、代替わりで ピカピカの新米として、新米を作りました。 「ゆあさくん。シール作ってくれ」 とのことだったので、以前より少し大角米ラベルに 思うことがあったので、 ラベルつくっちゃいました…

みえないちから

気づけば年末。年末といえば実測。 見えなかった部分の再実測調査に行ってきました。小屋裏の潜入調査です。投光器 スケール(ポケット) カメラ(首) スマートフォン(ポケット) 長年姿を隠したまま屋根を支え続けた丸太に対する敬意 わくわくした気持ち…

因島で激オコ

因島の現場に行ってきました。この現場は、基本設計時は関わらしていただいていたのですが 事務所全体のスケジュールの関係で 実施設計からは、他の所員とバトンタッチしていた現場です。もうじき完成とのことで、施主さんに会いに 久し振りに、橋を渡ってき…

マキをストーブする(メンテナンス編)

寒くなって来ましたね。 温暖な岡山でも、そろそろマキストーブが活躍する季節になりました。マキストーブを家に設置したいという方は大勢いらっしゃると思います。でも、維持監理が難しそう。 というイメージは強いかと思います。そんな方のために、大角設…

外と内のあいだに

事務所の庭は時に虫達のレストランになります。よっぽど、葉っぱが美味しいのか 最初は「ああ、虫がいるな。」位であったのに 増え始めると増えすぎて、手に負えません。 そこでブシューッときょうは防虫Dayです。 防虫の農薬に触れない様に 庭先にあった名…

サニー

夏から秋へとだんだん移行しておりますが まだまだ残暑厳しい日も岡山ではまだまだたくさんあります。 秋といえば運動会シーズンですね。 と、いう訳で大角設計室、世界陸上の幕開けです。 It's a sunny day.芝もキレッキレ。 芝の刈り込みは9.98ミリ。 新記…

地方寄りの建築をかたるしす

今年も例年に違わず、超絶に忙しい最中に参加したコンペが プロジェクトになりそうで 大コケしたものが何件もありました。 結果から言いますが、 最終選考まで言ったのですが・・・負けました。 がっくり。 みたいなコトを何度も繰り返していますが、 やっぱ…

うまれた日

今月は所長の誕生日でした。 打合せでバタバタしている最中気をつかっていただき、施主さんや友人から お祝いの差し入れがありました。 現在夏休み中の大学生、大学院生がインターンに わらわらとやってきてくれています。 建築の道を志そうとするもの。 建…

建築を志す学生きたる

事務所にフレッシュな若者がやってきました。 地元岡山県の工業高校生で毎年数名 インターンを受け入れています。 色んな事をしてもらうのですが、 建築の楽しさや、身近に感じてもらえる様に 少し工夫を凝らしたカリキュラムをこなしてもらいます。というの…

うぶ心

昔の建物にメンテナンスに行って参りました。 ほぼ設計監理する建物の割合が、大角設計室の場合 木造がほぼほぼ100%な訳ですが、 ごくごく稀に、その他の構造方式で設計する時があります。 僕が学生時代に大角設計に出入りしているころ ちょうどこの建物の設…

ころもがえ

暑くなってきましたね。事務所の入口に飾る草花も 梅雨らしいものに変わっています。 事務所の玄関もほんのちょっぴり衣替え。涼やかに感じられるチョットしたヒト手間で空間がほんとうにいいかんじです。 暑い中で一時の雨は 事務所で毎年実を付ける、ジュ…

建てると町になる

(現在計画中のイメージ合成写真)建物を設計するということは 町をつくることでもあります。 建った一軒が、町の印象を決定付けたり たった一本の大木が、忘れられない風景となったりします。 設計図面や模型は、時間や効率の関係上 建設予定の建物のみの情…

初心にかえる

足守川沿いの桜もピークをむかえ、いつのまにか4月です。 ツツジが見頃になりつつあります。大角設計室は年度が変わっても全く変わり映えしませんが、 新入社員の気持ちに戻るべく、先週木金土は模型づくりに勤しみました。 他に人がいなかっただけじゃない…

○○を焼く

今年も毎年恒例の 芝焼きin大角設計室前庭が開催されました。もはや春を呼ぶ風物詩ですね。 口火をきるのは大角所長です。 そして今回は、な、な、な、なんと おかだサンも火遊びに参戦です。火傷しちまいそうです。 しゅごーゴゴゴと芝をどんどん焼いて行き…

茶会へ

日曜日に長屋門を再生した信岡フラットミュージアム内の茶室で行われた 立礼(りゅうれい)席のお披露目茶会におかださんと2人で行って参りました。立礼式は、明治時代の京都博覧会で外国人向けの茶席を設けるために考案されました。 正座せず椅子に座るので…

この冬、決意を持って臨んだことがあります。 このワシャワシャっした事務所の庭木を何とかしないと 電線にかかって近隣のご迷惑です。 このハシゴを見てピンっときた方は流石です。そう。せ・ん・て・い。ですね。剪定。 でもね。 男は いや、漢はだまって…